命名:IsExistsを考える

IsExists多すぎ問題

昼の仕事でIsExists...というメソッド名を目にする機会があった。
気持ちはわかるものの、Existは動詞なので、be動詞は不要だよねという話をしつつ、折角なので記事を書いてみようと思う。

be動詞じゃなくてもboolを使ってもいい

説明するのに良い例がないかと思って考えてみたら、Contains がLinqだしちょうどいい気がした。
docs.microsoft.com

動詞か助動詞始まりの場合、be動詞は付けなくてもboolにしていいんだということを理解してほしい。
Has なんかも.NETではなじみ深いboolを返すbe動詞始まりではない表現ではないだろうか。

助動詞でよく使うのはCan...だが、日本の中学に通っていた方は思い出して見てほしい。

”be able to”は”can”と同じように使える

この”able”は、動詞や名詞の終わりに結合すると、「~できる、可能にする」という形容詞に変身させることが出来る。

例えば、 Available は利用可能の意味になる。 形容詞なので、みんな大好きbe動詞であるIsが使い放題なのでこのableを末尾につける業をお勧めしていきたい。