Azure Webサイトでサイトを作って、Webデプロイしてみる。

MicrosoftAzure、仕事では、Iaas、Paas共に、微妙に触っていたのですが、プライベートで触る機会があったので、軽くまとめてみます。

そもそも、Azureって?

クラウドプラットフォーム、と言われるものです。
AWS等が競合ということになります。
AWSでも、IaaSやPaaS等、様々なサービスが提供されているのと同様に、Azureでも多様なサービスが提供されています。
詳細は、僕が書くよりMicroSoft様のWebサイトで内容を確認いただいたほうが確実かと思います。

Azure とは

今回はAzure Webサイトという、PaaSを利用してみたので、立ち上がりについて、記述していきます。
去年はWebロールという名前のPaaSだった気がしたのですが、Webサイトのほうが、ライトに取り扱えるかなという感想です。

まずはWebサイトの作成

Azureのポータルから、Webサイトペインをクリックし、Webサイトの新規作成を行います。
新規作成を選択すると、出てくるのが以下の作成用UIです。
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今回は、Webサイトのカスタム作成を選択します。

次にWebサイトのURLの決定と、ロケーションを選択します。
※ URLは今回、このポスト用に取得するので適当です。
ロケーションは、特段理由がなければ東日本でよいのかなと思っています。
(※ AWSでも、ロケール、アジアパシフィック ToKyo選ぶよね。たぶん。)
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次に、DB作成したい場合は、作成したいDBの種別を選択します。
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DB選択して、次へ進むと、DB名称の定義や、地域の設定を行うページが出てきますので、これも設定します。
※ 今回はMySQLで行っていますが、SQLServerでも同様です。
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これで、Webサイトができました。簡易作成だと、さらに早いです。
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ここにWebデプロイしたいときは、VisualStudioのWebの発行から、Azureにログイン→Web発行するイメージです。
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とにかく手軽

PaaSって小回り利かない印象があったし、実際WebRoleは少しまどろっこしかった印象でした。(去年は、「え、これだけめんどくさいなら、IaaSでもよくない?」とか思ってた気がします。)
Webサイト、非常に作成するまでの速度が速くて、テスト環境をサクっと作るとき、重宝しそうです。
DBに関しては、Azure上に作成したDBとの連携は、スムーズなように思います。
となると、開発環境用のDBもAzure上に作成する等したほうがいいのかなとも思いました。

逆にWebサイトだと、SQLiteを、使おうと思うと、すんなりいかなかったです。
このへんはWebRoleだとすぐできたはずなので、手軽さとのトレードオフなのかなと思います。(といいつつ、まだWebデプロイして開発してる程度なので、本腰いれて調べれば、やり方わかるのかもしれません。)

Azure Webサイト、仲良く付き合っていきたいです。